NIBN JMD

(Japan Microbiome Database)

腸内細菌叢データベースで
新たな健康社会を実現

腸内細菌叢や栄養・食事成分などから形成される腸内環境を介した生体機能制御メカニズムを解明することで、
未病を含めた各種疾患に対する創薬、機能性食品、ヘルスケア製品のシーズ開発を進めています。
さらに、関連領域の加速度的発展の支援と共に、健康長寿社会の実現に貢献します。

Outline

概要

近年の研究から、腸内細菌は肥満や炎症、感染症やがんなど、今まで考えられていた以上に私たちの健康に大きな影響を与えていることがわかってきました。私たちは2015年度より健康な人を対象とした腸内細菌叢データベース構築のための研究に着手してきましたが、この度、世界最大規模の腸内細菌叢データベースとしてNIBN JMD (Japan Microbiome Database) を構築し、一部のデータを公開しました。
NIBN JMD には、16S rRNA遺伝子アンプリコンシーケンシングとショットガンメタゲノムシーケンシングの腸内細菌叢データに加え、食事や摂取栄養素、身体活動などの生活習慣に関する様々なデータ (表現型メタデータ) の項目情報が格納されています。また一部の参加者については、経時的な測定データや、口腔内や皮膚などの細菌叢のデータを格納しています。さらには、可視化や関連解析を可能とする独自に開発した統合解析プラットフォームMANTAを用いた解析も可能となっています。
NIBN JMDのデータは、日本人の腸内細菌叢の特徴の理解や、様々な健康状態や疾患と腸内細菌との関わりを解明する研究など、様々な研究に利用されることが期待されます。

腸内細菌

食事

運動

Features

特徴

NIBN JMDの特徴

全国各地の自治体、企業、研究機関の協力による生活習慣や生体内因子等の豊富なメタデータを含めた統合マイクロバイオームデータベース

  • 大規模コホートデータベース

    豊富な関連データを持つマイクロバイオームデータベースとして、国際的に最大規模

  • 信頼性が高い

    サンプリングからデータ化の過程までインハウスで厳しい条件で処理することで、高品質データベースを構築

  • 独自開発統合解析プラットフォーム

    データの保存だけではなく、可視化や関連解析が可能

健康、栄養および食品に関する研究を通じて
国民の健やかな未来を実現

データ分析

  • データベース

    NIBN
  • バイオ
    インフォマティクス

    MANTA
  • 動物モデル
    分子細胞学的解析

診断・治療

健康維持

生活指導

未病・予防

個別化医療

開発支援

がん・ワクチン

創薬

食品